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マーケティングとブランドの話

外資系コミュニケーション会社でのブランド構築の実践・知識からマーケティングとブランド構築に関する豆知識を紹介。

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『良い所』探しの思考回路

『お湯と一緒に赤子を捨てるな』といった意味のイギリスの諺があったように思います。

企画会議でブレーンストーミングによって質の様々なアイディアを出し合う会議をよくやりましたが、とかくアイディアの有効性や実現性を気にしてしまい、結局はありきたりのアイディアで会議が終わってしまう場合も多々ありました。

それは会議出席者全員に斬新で画期的なアイディアを求めながらも、過去のしがらみやリスクへの不安に捉われた意識があったからではないでしょうか。あるいは、あまりに斬新なアイディアを話すことへの衒いもあったかもしれません。

ブレスト(ブレーンストーミング)の最も効果的な用い方は、どんなに突飛に思われるアイディアでも、まずは、聞く、リストに載せる、そして全てのアイディアが出揃った段階で、過去の事例やリスク回避の思惑からではなく、ひとつひとつのアイディアに潜んでいるかもしれない『良いところ』探しをすることなのだと思っています。

非常に優秀なブレストのファシリテーターは、『聞く耳』と『理解力』と『洞察力』を兼ね備えている方で、ひとつひとつの荒削りな殆ど閃きに近いアイディアの中からも”成長しうる種”を見つけ出し、”水と光”を与え、そのアイディアを実際的で効果的なプランに導き出す方だと思います。

荒削りなアイディアにも、画期的なビジネス・アイディアに結びつく”種”のあるものが多々ある中でそれを分別し、『良いところ』を見つけ出す能力はとても重要だと思います。

まずは批判しないこと。そして、今までの経験値からのリスクや不安材料からではなく、『成功し得る種、良い所、可能性』を探り出そうという思考回路がブレストから画期的なビジネス・アイディアを導き出す原動力になるのだと思います。

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  1. 2007/01/04(木) 23:22:40|
  2. マーケティング・シンキング

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