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マーケティングとブランドの話

外資系コミュニケーション会社でのブランド構築の実践・知識からマーケティングとブランド構築に関する豆知識を紹介。

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☆2009年は本質を見極める年☆

新年あけましておめでとうございます。

今年はいよいよ新しい時代への突入であるとイエローイーグルは考えています。

不況と言われて、凄まじい変化が起こっておりますが、苦境こそチャンス!この状況で何をすべきかを明確に見抜き、行動していく事で、不況に巻き込まれずにビジネスを成長させていくことができると思います。

変化の時代、大切なのは、ファンダメンタルズの見直しではないでしょうか。

慣例や通例などが瓦解している昨今、「今まで通り」では何事も進捗しないでしょう。
それでは、何を見極め、どう判断し、どう行動していけば良いか?

混乱の時期に指針となるのは、常に、「コモンセンス(=常識)」なのです。
つまり、基本に立ち返る、ということ。お客様に何をどのように提供し、どう喜んで頂いているのか。改善の余地はないか。何をどのように改善していけば、顧客満足度は上がるのか?そのポイントをしっかりと検証していくことで、やるべき事は明確になっていきます。

昨年度、いくつかの日本企業さまとのお仕事を通じて実感したことがございます。

戦略や戦略に基づくアクションを計画していくに際し、必要なのは、「因数分解」の思考回路です。日本語的思考はまとめることに長けていますが、因数分解的思考には慣れていないようです。

何故、因数分解的思考が必要なのでしょうか?

それは、目的を達成する道筋を考え、計画していく際に、一つひとつのステップをより明確に計画することで実現化の具体的なイメージがはっきりとすることがひとつ、また、もう一つは、計画を具体的に因数分解的思考で明確にすることによって、チーム内でのコンセンサスが取り易くなるためです。

オグルヴィでは、バタフライ、と呼んでいましたが、戦略を立てる際、まず、多くの情報を収集し、それを因数分解的思考でパーツごとにコンセプト整理を行い、取捨択一し、方向性を一つに絞ります。プロジェクトのテーマになり得るコンセプトです。それを、今度は複数に彩りながら、多面的にマーケティングコミュニケーション(販促活動)を行っていきます。そうすることで、マーケティングリソースが一貫性をもって、一つに集約したコンセプトを現実化し、フォーカスされたコンセプトであるが故に消費者に届いていくのです。

間違いだらけの慣習的マーケティング思考では、たとえば、「テレビコマーシャルをつくらなくちゃ」とか、「毎年やっていることだから、そろそろイベントをやらなくちゃ」ということになりますが、あくまでもそれらは、物理的なコンタクトポイントであって、目的になってはいけません。目的は、そのコンタクトポイントを実施することで、何を達成するか、つまり、相手(消費者、見込み客、顧客、など)に何を伝達し、その後、どう行動してもらうか、(商品を買ってもらう、店に来てもらう、会員になってもらう、など)ということです。

不況による予算カットで、慣習的マーケティング思考から因数分解的マーケティング思考をされる方々が増える事で、より意味のあり、結果の出るマーケティング施策が実施されるようになると思います。

ポイントはファンダメンタルズ、コモンセンスによって、無理無駄ムラを低減していく、ということではないでしょうか。

誠実でやる気のあるマーケターの方々が成功する一年になりますね。素敵です。


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テーマ:マーケティング - ジャンル:ビジネス

  1. 2009/01/04(日) 15:00:05|
  2. マーケティングとブランド

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